伝説的鏝絵師の海鼠壁(なまこかべ)は江戸時代の左官です。彼の功績もあって、優れた漆喰細工が美術品として理解されるようになりました。

漆喰 しっくい 建材販売 株式会社相輝

相輝の塗り壁材 海鼠壁(なまこかべ)

海鼠壁(なまこかべ)

海鼠壁(なまこかべ)

海鼠壁(なまこかべ) 漆喰 しっくい

 海鼠壁(なまこかべ)は壁面に四角い平瓦を並べて貼り、【めじ】と呼ばれるその継ぎ目に 漆喰(しっくい)をかまぼこ型に盛り上げて塗ってある点が特色です。

 本来は防火、保温、防湿などを目的として造られたものですが、その模様が独特の美しさとなり、趣のあるものです。

 古くから伊豆の松崎一帯と下田周辺にかけて、海鼠壁(なまこかべ)の家や蔵がかなり多く見受けられました。

 しかし、昭和30年代あたりを境として大幅に減り、今ではほんのわずかを残すのみとなってしまいました。

 現代では、日本的な独特の美しさと、実用的な有効性がまた改めて見なおされつつあります。

 伊豆の松崎では「歴史の散歩道」や、 国の重要文化財「岩科学校」などに 見事な海鼠壁(なまこかべ)をみることができます。

 最近建築された「伊豆の長八美術館」や、那賀川の「ときわ大橋」にも この独自の手法と様式が現代風に取り入れられて、話題を集めています。

 とりわけ松崎地区の明地丁、中丁、浜丁一帯には、今な海鼠壁(なまこかべ)の民家が比較的多く集まっており、 海鼠壁(なまこかべ)や塗りごめ造りの建物が26棟あります。

 それに明治〜大正の建物5棟、そのほか神社やお寺、石仏、石畳、伊豆石の塀などにも 海鼠壁(なまこかべ)を見ることができます。


塗籠[ぬりごめ]

 寝殿造りの寝殿に設けられたもの。周囲を壁にして扉をつけたものです。


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